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カタログ
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アリゾナのラジオ屋さんでは、材料一式を13ドルで販売しています。
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回路図
作ってみようと思った方のために、回路をわかりやすく書くと下のようになります。
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共振回路
放送を受信するためには放送電波と同じ周波数に受信機の共振回路を同調させる必要があります。
上の回路は、最も単純な同調回路で、原理的には放送局の送信アンテナと同じ構造です。
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コイルとコンデンサ
共振回路には”コイル”と”コンデンサ”が必要ですが
コイルは四角い木片に巻きつけたエナメル線とアンテナ、及びアースの線が、
コンデンサはアンテナ線と地球との間に生じる静電容量が、その役目を担います。
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アンテナ
電波の強いところと弱いところでは、放送を聞くために必要なアンテナ、アースの作り方が違ってきます。
カミソリの刃と鉛筆の芯で作る検波器は感度が低いので、放送局の近くでない地域では
長くて高いアンテナが必要になります。
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簡単にアンテナを張るには、10メータくらいのビニール線を屋根の上に放り投げるか、近くの木の枝にひっかけるのが
簡単でしょう。
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アース
基本的には大きな銅板を地中に深く埋めるのですが
鉱石ラジオを聞くのにそれほどの設備は大変です。
1階などで地面が近くにある場所では、鉄パイプや鉄筋の切れ端にビニール線を巻きつけて、
湿った地面に打ち込むのが一番良い方法です。
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アパートやマンションなどの高層建築にお住まいの方は、
長いビニール線を出来るだけ壁面から遠ざけるように垂らし、
アースは窓のアルミサッシなどにつなぐのが簡単でしょう。
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コイル
コイルを作るのが一番面倒かも知れません
ちなみに、このキットのコイルは20mm角、長さ10Cmの木片に0.2mmΦのエナメル線を400回ほど巻いて作りました。
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角材は出来るだけ乾燥した木を使いましょう
○でも△でも形状にはこだわりませんのでプラスチックなどに巻くと性能の良いコイルが作れます。
又、コイルの直径は大きいほうが、エナメル線は太いほうが高性能のコイルになります。
目安としては直径が倍になれば巻き数は半分で良いと思います。
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放送を聞く
放送局の近くだと心配要りませんが、少し離れたところではコイルのスライド片を
何処に固定すれば放送が聞こえるのか探すのが大変です。
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ちょっとインチキかも知れませんが最初に検波器をゲルマニュームダイオードに置き替えて
聞こえることを確認すると共に同調点の目安をつけ、次に検波器を
安全カミソリの刃に取り替えて感度よく検波できるところを探すのが近道でしょう。
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鉛筆の芯を軽くカミソリの表面にあて、少しずつずらせながら根気良くさがすと
音は小さいかも知れませんが、聞こえるところが見つかるはずです。
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