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熱発電
照明、手あぶり、1つ3役の「ろうそくラジオ」
乾電池不要


今年(2015年)、2月16日
NHK和歌山の
”「あすのWA!」という番組で、和歌山県内のものなどを紹介するコーナーを担当している”
リポーターの方からメールを頂きました。

要件は、「私メのH.P ”ラジオ少年の博物館”を見たので、お話を伺いたい」とのことでしたので 2月20日に我が家の展示室?(実際は足の踏み場も無い作業場)にお出で頂き、お話をさせて頂きました。 私がお話したかったのは、日本でラジオ放送が始まるきっかけとなった災害についてでした。 日本では、ほとんど誰も「ラヂオ」を知らない時代の大正12年(1923年)9月1日、 午前11時58分、関東大震災が発生しました。 そして、翌日になって不穏な噂が流れ、不幸な事件が発生しました。 当時、日本ではラジオ放送が始まっておらず、従って放送受信機も普及していませんでしたが もしもラジオ放送を一般の国民が聴くことが出来れば、正しい情報を伝達することも可能であり、 このような不幸な事件を防げたのではないか?との意見がありました。 そして、震災から3ヶ月後の12月21日に「放送用私設無線電話規則」が制定され

「一般大衆向けのラジオ放送」

が可能となりました。 話の成り行きから「災害発生時のラジオの大切さ」に話が及びました。 実は私、定年退職の後で就職した会社で開発した「避難誘導ポール」では、 「災害発生時にラジオを受信して拡声する」機能を売りとしていましたので、 「災害発生時に役立つ情報機器としてのラジオ」のテーマで収録されることに決まりました。 2月後半から3月はじめは、仕事で不在のため、帰宅予定(3月6日)の翌日に収録することに決定 番組は、3月10日午後6時半からの「あすのWA!」と 3月11日午前11時半からの「ぐつっと関西 おひるまえ」 で放送されました。 放送の詳細は省略しますが、紹介された「災害発生時に役立つラジオ」をご覧下さい。 ***
 

名前は「ろうそくラジオ」

パッケージ
なんと、ろうそくの炎で電気を起こし
ラジオを鳴らすと言うのです

収納状態

「ろう」の予備と、ろうそくが
綺麗に収納されています。
形式と製品名、製造メーカーは
ご覧の通りです

CR-100のラベル
選局ダイアルが小さいので
調整するのに苦労します。

ろうそくの炎が熱電対を温めると
ラジオを鳴らす電気が起こります

発電用の「熱電対」は5個
最大発電電圧は1.5ボルトです

5対のペルチエ素子
回路基板とスピーカ

ラジオの底部を開けてみました。
ご覧の通り、回路は6石のスーパーヘテロダインです。

ラベルの位置とバーアンテナの方向がだいたい同じなので、
ラベルを放送局に向けると最大感度になります。
説明書と保証書
なんと保証書の年号は平成です

平成年号の保証書