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(1931年 昭和6年の出来事)
1931年(昭和6年)に RCA(米) が発売した
可変増幅率4極真空管 235(左) と 直熱型5極出力管 247(右)


235と247

検波増幅用3極真空管 ”235” を上から見るとコントロールグリッドが見えます
中心のカソード(陰極)から飛び出した電子はグリッドの電位じよって制御されてプレート(陽極)に届きます。
外側に見えるのはプレートではなく、シールドで、スクリーングリッドとプレートは見えません。
235電極



電力出力用5極真空管 ”247”を上から見ると中心のフィラメントの周りに
3つのグリッドが見えます。
内側から外側に向かって
 1、コントロールグリッド
2、スクリーングリッド
3、サプレッサグリッド(抑制格子)
247電極